ケース内装加工 Interior processing
内装加工方法
![](https://www.case.ne.jp/cms/wp-content/themes/ntu/images/interior/1.jpg)
一般内装 発砲ポリエチレン
普段は発泡ポリエチレンを使用して加工します。
蓋側には波型のポリウレタンを貼って面で押えるのが一般的です。
用途によっては導電性の素材等もあり、色も選択ができます。
![](https://www.case.ne.jp/cms/wp-content/themes/ntu/images/interior/2.jpg)
ブロックの貼り合わせ
ブロックを貼り合わせて収納物を保護する加工方法です。
1台~2台といった小ロットに適しています。また箱状の収納物の場合でも加工ができます。
コストを安く抑えることができます。
ここでは断機を使用します。
![](https://www.case.ne.jp/cms/wp-content/themes/ntu/images/interior/3.jpg)
ルータ加工
5台~10台といったロットやリピートがある場合に適している加工方法です。
プログラミングをしてNCルーター加工をするので若干のイニシャルコストがかかります。
内装の仕上がりが望め外観的にも見栄えのいい物ができます。
![](https://www.case.ne.jp/cms/wp-content/themes/ntu/images/interior/4.jpg)
ビク抜き
50台~100台といった大量ロットの場合に適した加工法です。
抜き型が必要になりルータ木型より高価です。
生産時間が短縮できて量産コストも安く抑えられます。
ビク抜きの過程では油圧プレスを使用します。
![](https://www.case.ne.jp/cms/wp-content/themes/ntu/images/interior/5.jpg)
板金パネル等による固定
小ロットから大量生産まで対応できます。
トランケースにLアングルを固定し、
タップ加工をしてその上に蓋をするように板金パネルを載せてネジ止めします。
手法としては収納物とパネルを固定します。
セットプレスとベンダーで加工します。
ケース製造の流れ
![](https://www.case.ne.jp/cms/wp-content/themes/ntu/images/interior/6.jpg)